職場に対する不満の解消を目指しての転職はよくあるケースです。しかし、中には転職せずに他の方法で改善を目指した方がいいケースも存在します。

 

 人間関係に不満を感じての転職は、転職理由としてはポピュラーです。しかし、転職したからといって新しい職場で良好な人間関係が築けるという保証はなく、再び同じ問題に直面してしまうかもしれません。特定の人物との関係さえ改善されれば職場に不満はないというのであれば、転職以外の解決方法を探すのも一つの方法です。

 

 上の上司に掛け合ってその人がいかに問題のある人物かを訴えて改善を願い出でもいいですし、自らの配置換えを申し出る方法もあります。ある人との人間関係を解消するための転職はあくまでも最終手段です。今の仕事をつづけながら事態を解決する方法はないかを探してからでも遅くはありません。

 

 待遇に不満を感じて転職するのであれば、会社側と掛け合ってからでも遅くはありません。あなたが会社にとって有用な人材であり、もっと待遇を上げてでも引き留めたいと会社側が考えれば、待遇を改善してくれる可能性はゼロではありません。

 

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 転職で待遇改善を目指すのは間違ってはいませんが、よほど優秀な人材でもない限り転職後すぐに待遇が良くなるということはなく、しばらくは前の職場よりも待遇が悪い期間を過ごさなくてはいけないケースがほとんどです。転職活動を始めるのは、待遇改善の申し出を拒否されてからでも遅くはありません。